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FELIX(フェリックス)

FELIX(フェリックス)の特徴

急成長の「幸せ」塾

 「 For Only One (一人だけのために)」を合言葉に、浜学園のベテラン講師を学園長に迎え、2003年に誕生した新しい塾。「FELIX」はラテン語で「幸せ」を意味します。塾名が「入塾すれば幸せになる」と示唆しているようです。大阪・上本町を拠点に、またたく間に大阪府に7校、兵庫に1校を開校しました。

2006年には灘中に10名を合格させ、中学受験教育関係者を驚かせました。特に浜・希・日能研・馬渕等一流の塾がひしめく西宮北口での善戦は、この業界が決してまだ飽和状態でないことを証明しました。「一人ひとりの『違い』を知り、成功のためにはまず講師が本気で向き合う」という方針が効果を上げていると言えます。

本気を引き出す学習環境づくり

 コースはフロンティア・アドバンス・スタンダードの3つに分かれ、最難関校受験生のために特別選抜クラスも置かれています。

勉強が「できない」のではなく、「やっていないだけ」であり、「勉強をやらない」のは教える側が「やりたくなる」ような「きっかけ」づくりをしないから、と保護者に分かりやすく説明しています。

3年生・4年生は授業料免除

 「3・4年生のうちに学ぶ面白さを見出した生徒は5年からの受験勉強で飛躍的に伸びる」という経験則から、3・4年生には「スカラシップ制度」を導入し、授業料を免除しています。

教材の整備も完了

 手作りプリントからスタートして4年目、教材の整備も完了しました。6年生には独自のテキストの他、「最高水準問題集」(文英堂)、「4科のまとめ」(四谷大塚)が課題として与えられます。5年生も独自テキストのレベルが高くなっています。

「一つの塾で受験までやり通したい」生徒に最適

 少数精鋭でアットホームな雰囲気の中にも、「本気」の厳しさが漂っています。「勉強を強制したり、消化不良を起こすほど膨大な課題を与えたりしません」(入塾案内)という方針は、量よりも質を大切にし、自主性を重んじてほしい生徒に向いていると言えます。

所感

 少数精鋭を唱える塾が数多くある中で、この塾は少数であるメリットを生かし、かつ生徒に興味を持たせることに成功しているようです。

 大手塾をいたずらに追随するのではなく、独自路線が生徒や保護者に安心感を与えています。浜を初めとする先頭集団も脅威を感じていることでしょう。

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